大人の自由研究所

大人だって分からないことありますし。引き出しの多い大人を目指します。

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ペットが死んだらどうなるのか

うちにはオカメインコが2羽いて、うちにきて11年、12月で12歳になります。

2羽のうちメスの方が先週の日曜日に羽根を膨らませていたんですね。

鳥を飼っている人だと分かると思いますが、これは体調が悪い合図です。もしくは寒いか。

ゲージから出して、体を見回したんですが下痢もしていなかったのでその日は早めに暗くしてあげたんです。

それで僕は単身赴任先へと戻りました。

翌日、ゲージの下にうずくまっているという妻からの電話でびっくりして、病院に連れて行くようにお願いしました。

いつもお世話になっている病院に行ったところ、即入院ということだったようです。

診断は卵管炎からの敗血症

でもこの時点ではそこまで悪い想定をしていませんでした。預けて診察室から出るときに名前を呼んだらピーと鳴いたみたいで、治ったら迎えに来るよって声を掛けて帰ってきたよって夜にうちから電話をもらいました。

さらにその翌日。

仕事中の妻に病院から電話があり、あまり良くないから、今日の仕事帰りに病院に寄ってくださいってことだったようです。

そこでびっくりして、僕に電話を掛けてきました。

僕もびっくりして、オロオロしてしまい、でも東北から急に横浜には戻れず、妻からの連絡を待ちました。

数時間して、妻から電話があり、駄目だったと。妻の手の上で、少し体を動かして、その後動かなくなって、病院の先生が心臓が止まったと教えてくれたようです。


…。そんな。急な話で信じられませんでした。

ヒナの時にうちの家族になって、いろんなことありましたが、とても楽しく過ごしてきました。

小鳥がいる生活は、確実に僕たち家族の生活を豊かにしてくれました。

小鳥もうちの家族になったことを喜んでくれてたでしょうか。

死んでしまった小鳥は、うちの妻のことが大好きで、肩にとまってほっぺをツンツンして、撫でて!って頭を指に押しつけてきたり、食いしん坊だったので、ごはんを入れ替える時なんかは、止まり木の上からじーっと見てきたり、水遊びが好きだったので、台所で水を出すと、バーっと飛んできて、腕をスルスル降りてきては水浴びを勝手に始めたりだとか、いろんなことを思い出します。

本当に死んでしまったのだろうか。なかなか実感が湧きませんでした。

しかし。うちは横浜の賃貸ですから、埋めてあげたりする場所もなく、どうやって送ってあげるのか、そこが困りました。

ネットで調べてみると、小鳥は例えば植木鉢などに埋葬する人もいるようです。

でもオカメインコセキセイインコなどに比べるとかなり大きいので、植木鉢に埋葬したりするのは憚られました。

小鳥がお世話になった病院でも、動物の火葬をしていただけるところを紹介してもらったのですが、いったん横浜市に相談しました。

そうすると、戸塚に市の福祉課でやっているペット火葬があるのを教えてくれました。

家族で話をして、戸塚で火葬をしてもらうことにしました。

手順としては、まず専用電話に電話をして予約をします。

大きさで枠がありますから職員の方と話をして、日時を決定して、予約番号を発行してもらいます。横浜市民だけが利用可能です。

場所は踊場駅から歩いて15分くらいのところです。戸塚駅からもバスで行くこともできますし、もちろん車でも。

当日は予約時間の10分前までに窓口で受付を済ませます。その時に火葬料を支払います。小鳥は一番小さい区分で、1万円でした。これは個別火葬の費用になります。

個別火葬は、一体ずつ火葬をしてくれて、お骨を持ち帰ることができます。そのお骨を入れる壺の費用も含まれていました。

時間になると、火葬の担当の方が呼びに来てくれて、最後のお別れをして、火葬をしてもらいました。

待合室がありますから、そこで待っていると、終わった時にまた呼ばれて、家族全員でお骨を拾いました。


悲しいですけど、今もあまり実感がないですけど、写真みるとグッとくるものがありますけど、ちゃんと送ってあげるのことができたかなと思っています。

病院の先生に言われたのは、鳥は群れで生活をしているので、人と一緒に生活していても、仲間がいなくなったことを敏感に察知して、ごはんを食べなくなったりして急激に衰弱することがある、ということでした。

もう1羽のほうは、幸いごはんを食べなくなることはありませんでした。

ですが、もう人にべったりになりました。

人がトイレに行こうとすると、必死に飛んできてついてくるし、少しでも見えないところに行くと、呼び鳴きをするようになりました。

人がごはんを食べ始めれば、自分も一緒に食べ始めたり、電話で話してると一緒に喋ったりするかわいい子なんです。

ちょっとうるさいですけど、この子もうちの大事な家族ですから、これからも変わらずに大事にしていこうと思ってます。

あらためてペットを飼うことにまつわる責任を感じた次第です。

僕たち人間には、仕事もあり、友達もいて、家族もいて、他に楽しいこともあります。

でもうちにいる小鳥は、うちで暮らすことが生活の全てで、僕たちが家族であり、友達なんです。これからも大事にしてあげないと。

鳥の視点からの鳥十戒というのがありますので、最後に紹介します。

1.私は10年かそれ以上生きるでしょう。飼い主と別れるのは大変辛いのです。お家に連れて帰る前にその事を思い出して下さい。

2.あなたが私に望んでいることを理解する時間をください。

3.私を信じてください-それが私の幸せにとって重要なのです。

4.長い間私に対して怒らないでください。罰として閉じ込めたりしないでください。あなたには仕事と娯楽があり友達もいます。私にはあなたしかいないのです。

5.私に時々話しかけてください。あなたの言葉が理解できなくても、話しかけてくれればあなたの声はわかります。

6.あなたがどのように私を扱っても、私はそれを忘れません。

7.私を叩く前に、私にはくちばしがあってあなたの手の骨をたやすく噛み砕いてしまうこともできるということを思い出してください。でも私は噛みません。

8.私を協力的でない、ガンコ、だらしないと叱る前に、そうさせる原因があるかどうか考えてみてください。たぶん適切な食べ物をもらっていないか、ケージにいる時間が長すぎるのです。

9.私が年老いても世話をしてください。あなたも年をとるのですから。

10.私が最後に旅立つとき、一緒にいてください。
“見ていられない”とか“自分のいないときであってほしい”なんて言わないで。
あなたがそこにいてくれれば、どんなことも平気です。
あなたを愛しているのだから。