大人の自由研究所

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切り裂きジャック犯人特定のニュースに接するための予備知識としてのフロム・ヘル

切り裂きジャックのニュース見ました?

 

 「切り裂きジャック」はポーランド人? =DNA鑑定で「特定」ー英

時事通信 9月8日(月)5時24分配信

 

 【ロンドン時事】19世紀末のロンドンの売春婦連続殺人犯「切り裂きジャック」の正体は、ポーランド出身のアーロン・コスミンスキだった。英国人ラッセル・エドワーズ氏が近く出版する新著で、DNA鑑定により犯人の身元を初めて突き止めたと発表、「120年以上にわたる謎、ついに解明か」と話題になっている。
 英メディアによると、「探偵」を自称するエドワーズ氏は過去14年間、「切り裂きジャック」について独自に調査研究を実施。2007年、競売に出された事件被害者のショールを購入したが、ショールには殺害犯のものとみられる体液が付着しており、専門家がそのDNAを解析した結果、コスミンスキの子孫のものと一致したという。(Yahoo! Japanニュース)

 

 

 そもそも「ジャック」自体が日本語で言えば名無しの権兵衛的な意味らしいので。犯人は、これまではわからないとされてきました。

切り裂きジャックの事件というのは、おどろおどろしい猟奇事件でした。ただ単純に切り殺されたんじゃなくて、腹わたを引きずり出して首に巻きつけていたりだとか、内臓の一部をくり抜いて持ち去られていたりだとかの。

で、襲われたのは娼婦です。娼婦の連続殺人。

ここら辺からも、DNA鑑定大丈夫なのっていうのも気になりますね。たくさんお客はとってただろうし、現代と同等には衛生的じゃなかっただろうし。イメージ的には映画「レ・ミゼラブル」(新しい方のやつ)の冒頭の娼婦に身をやつしていく、あの雰囲気です。

レ・ミゼラブルは、19世紀の中ほどの話で、切り裂きジャックは19世紀の終わりの事件です。

だから信ぴょう性に欠けるんじゃないでしょうか。いろんな人のDNA残ってんじゃないかな。

 

切り裂きジャック事件の犯人像を描いているのが、アラン・ムーアフロム・ヘル」です。

 

フロム・ヘル 上

フロム・ヘル 上

 

 

 

フロム・ヘル 下

フロム・ヘル 下

 

 

これアメコミなんですけども、映画にもなってます。

これです。

 

 

 

ジョニー・デップの映画なので、観たことある人も多いかと思いますけど、この「フロム・ヘル」では、犯人は医者を強く暗示させるものとなっています。

というのも刃物の扱いに長けているということ。ここから医者か肉屋じゃないかという説が当時からあったようです。

もうひとつが、ブドウの枝か皮だかが現場から発見されるんですが、ブドウは当時とても高級品だったということです。医者は当時から高給取りだったようで、王室にも入り込んだりしているわけですね。

じゃあなんで医者がっていうところは「フロム・ヘル」を観てみてくださいな。王室がまさかそんな的な話が展開されていきます。

映画観て、もっと興味がわいた人はアメコミにいくのがいいと思いますが、ページ数も含めかなりハードな内容です。

アラン・ムーアはいい作品多いので、よかったら他のも読んでみてくださいね。

 

 

 

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