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エボラ出血熱での死者が1900人超え。もはや制御不能

1900人の死者、感染者は3500人。封じ込めに失敗。エボラ出血熱のニュースです。

 

最近はデング熱のニュースに押されてましたが、感染者が市場に買い物に出かけてしまい、必死で取り押さえるというニュース映像が、今朝流れました。

 

日本では報道量が減っていますが、海外のニュースサイトを見てみると、CDC(アメリカ疾病予防管理センター)やWHOの声明は厳しさを増し、非常に切迫したものになってきています。

 

現状を確認して今現在何が起きてるのか、あらためて調べてみます。

 

国境なき医師団会長「世界はエボラ出血熱封じ込めの戦いに敗れつつある」】

なんと。国境なき医師団などの医療チームによる感染者をこれ以上増やさない+感染国を拡大させないという作戦は失敗し、このままでは西アフリカの感染国だけにとどめておくといったことがもはや不可能という話にまで発展しています。

 

会長は、さらに先進国はエピデミック(パンデミックの1歩手前=アウトブレイク)の重大性を無視してきた、今後バイオハザード対応チームの派遣や専門家の知識の集結、軍の派遣などの対応策が必要だと述べています。

 

死亡率は高いものの、特定地域の病気だったものが地域を超え、国中に広がっている状態で、多国間に拡散していくパンデミックの直前になっていて、そこまで何もしてこなかったわけではないけれど積極的な関わり方をして来なかった先進国に、これ以上発展したら取り返しがつかないとこになるため、なるとか食い止めるため、より積極的な人、物、金の支援を求めるという状態です。

 

またWHOも派遣していた医療チームのスタッフが感染する事態となり、撤退を余儀なくされ、緊急事態を宣言するに至っています。

 

【感染力の強さが原因?】

WHOなどの必死の努力にもかかわらず、なぜここまで感染が拡大したのか。その原因は、はっきりとそうだとは言えないようなんですが、感染ルートがこれまで考えられていたものだけではないのではないかという状況証拠がそろいつつあるということが原因としてあるようです。

 

・患者と接していないアメリカ人医師が感染

 

ハーバード大学の研究者5人がシエラレオネで感染死亡

 

・檻同士が数メートル離された環境下で猿の感染確認

 

・乗り合いのタクシーに乗った5人が感染死亡

 

これまでは比較的早く発症していたエボラ出血熱ですが、ここにきて潜伏期間が延びているため、これまで考えられなかった感染ルートでの感染が出てくるようになりました。上の感染の仕方って、小学校の教室で、インフルエンザに誰かがかかると、すぐに学級閉鎖にまでいくのと同じくらいの感染力じゃないですか。これまでは、病態はひどく死亡率も高いけれど、塩素消毒で比較的簡単に蔓延は防げるとされてきてました。

 

感染力の強さなのか潜伏期間が長いからなのか、感染防止の専門知識をもった研究者、医療スタッフが感染し、死亡するという状態になってしまっています。

 

【拡大を防げるのか】

潜伏期間が長くなると、日本がとっているような防疫体制自体機能しなくなるという危険性が高まってくるわけです。

 

日本は、入国時にサーモグラフィで熱発している人を察知し、ウイルスの侵入を防ぐということをやっています。これはどこの国も現状では同じようですが、発症していないと高熱があるという状態ではないわけですから、すり抜ける。危険ですね。

 

これまでは日本で感染が拡大することはありえないとされてきました。なぜなら、封じ込めはうまくいくという前提で話が進んでいたから。封じ込められないと、これから感染者が徐々に増えていく。今年の3月に約90人しか確認されていなかった患者数は、8月の終りの時点で3500人を超えている。世界中に少しずつ感染者が拡がっていき、そこから家族、職場、交通機関で接した人に感染し、また家族…と続いて感染者が増えていくわけです。ちょうど映画「コンテイジョン」のように。

 

あの映画も最初の感染者グウィネス・パルトローは接触によって感染し、グウィネス・パルトローと接触した日本人が帰りのバスの中で死んで、そこから日本に感染が拡がっていってという連鎖で感染が拡がっていきました。

 

世界はこれからどうやって対応するんでしょうか。「コンテイジョン」のような最後か、それともブラピの「ワールド・ウォーZ」か。ワクチンが出来るのか、逃げ惑うのか。ブラピのやつは別の意味で微妙でしたけど。

 

このニュース、引き続き注意が必要です。

 

 

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