大人の自由研究所

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デング熱はなんで代々木公園発なのか

青森県でも感染者確認】

 

やはりというかなんというか。 先ほど青森県のニュースでも県内に感染者が発生したというのをやってました。デング熱のニュースです。

 

ニュースを見てて不思議に思うこと、それはなぜに代々木公園、あるいはその近辺ででのみデング熱に感染したのかということですね。

 

以前にダニが媒介するウイルスが引き起こす感染症が話題になりました。「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」。あの時も、これまでは日本に存在しなかった感染症が突然発症した、と最初は伝えられました。あの時は県名は報道されたけど、年齢すら出なかった。この感染症は、結局のところ新たに入ってきた病気というわけではなく、これまで原因不明とされてきただけだったということだったのですが、デング熱も実は以前から存在したと考えられるのでしょうか。

 

仮に、何らかの理由で流入した蚊が温暖化のせいで日本に定着したのだ、ということであればですね、南から感染者が増えてくるというのが順当なんじゃないですかね。でも今回は代々木公園発なんですよね。

 

ということは温暖化がどうこうということではなく、代々木公園で何かがあったと考えたほうがいいような。

 

 

 

 

【海外渡航による感染は年間100例前後】

 

国立感染症研究所の発表によると、2013年度の海外渡航によるデング熱感染者の数は112例。1年で112人の感染者がいても、そこから感染が他の人に波及していくことはこれまでなかったわけですね。全員が日本に蚊がいる初夏から秋口までに感染して日本に戻ってきたわけではないでしょうけども、これまではなぜ感染者から他の人に伝染ることはなかったのか。ここが謎です。

 

【流行の国は東南アジア中南米

 

世界でも、特にデング熱が流行している地域は中南米東南アジアです。厚生労働省検疫所から渡航への注意喚起がなされています。これは平成24年10月からですからもうずっと流行期。さらに今年の6月にはタイでの流行について情報が更新されています。ここから考えると、東南アジア中南米ではいつ感染してもおかしくないということになります。近年、フランスなどヨーロッパでの感染も確認されているようです。

 

【最多患者数はブラジル】

 

調べていくとわかったのは、世界中で感染者が一番多いのはブラジル。そうです、今年ワールドカップが開催され、世界中の人がブラジルでサッカーに熱狂しました。日本からもたくさんのサポーターが応援に行ってましたよね。今検索してみると、当時のニュースに一番手ごわいのはデング熱だという記事すらありました。それではその中に感染者がいて、そこから広まったのでしょうか。

 

ですが、ワールドカップの決勝は7月14日。感染者が代々木公園で感染したのではないかと推測できるのは8月20日前後。潜伏期間を考えるとさすがに無理がありそうです。サポーターも全国から応援に行ってるでしょうから、代々木公園でのみ感染しているというのとは状況が異なるように見えますね。

 

【代々木公園ではなにが】

 

そうすると、代々木公園になにか固有の状況というのがあったのではないか。そこで代々木公園でのイベントを調べてみました。あそこ、よくイベントやってますもんね。

 

ありました。8月の頭から17日まで東南アジア中南米のイベントが3回開催されていました。どうやらここらへんに原因がありそうです。これまで海外渡航者が112人いても他の人へ伝染ったという報告がなかったところから考えると、人からではなくて、荷物とかと一緒にウイルスを持った蚊が運び込まれたのではないでしょうか。

 

ウイルスをもった蚊が入ってきたのか、人がウイルスのキャリアだったのか、そこはわかりませんが、1匹じゃない複数のウイルスを持った蚊が代々木公園に存在するという状況が生まれて、人が刺される中で多数の国内感染者が発生。こういう流れでしょうか。

 

 

 

状況証拠だけで推測すると、こういう結論に達しましたが、そもそもの始まりが特定されていない以上、違う可能性ももちろんあるわけで、とにかく刺されない、肌を露出しない、虫除けスプレー必須というところで自己防衛するしかないですね。続報に注意が必要です。