大人の自由研究所

大人だって分からないことありますし。引き出しの多い大人を目指します。

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青森でイギリスのなぜ

青森県にはおいしいラーメン屋がたくさんあって、津軽ラーメンと呼ばれる煮干、焼干でだしをとったあっさりですけど奥深い醤油味で細めのちぢれ麺のラーメンは、絶品です!

なるとじゃなくて、お麩がはいってるのも特徴です。麺も自家製麺のお店も多く、青森県民はあそこがうまい、ここがうまいと日々研究をしています。

厳選「津軽ラーメン」お勧め20店(外部ブログ)

 

そんな青森県民が大好きな食べ物が工藤パンの「イギリストースト」。この話題は青森県ネタだと扱われることが多いので、今さら感ありますけど、とりあえずということで。ちなみに8月は祭りシーズンなので、合わせてイギリストースト祭りが開催されています。

夏だ!祭りだ!イギリストースト祭り!!

 

今これ読んだ青森県以外の人は「くどうぱん」と読みましたよね。違います。正しくは「くどぱん」です。

青森県民は工藤さん、佐藤さん、須藤さんをそれぞれ「くどさん」、「さとさん」、「すとさん」って読みます。須藤さんは「すとう」ってにごらない人しかいません。

 

話がそれました。

イギリストーストとは、パン2枚でマーガリンと砂糖をサンドしたトーストしてない菓子パンです。イギリスの名前がついてるのは、たぶん山型のパンだからですかね。でもなんでトーストしてないのにイギリストーストなの…。

食感はトーストしてないパンですから、しっとりしていて、マーガリンの食感とシャリシャリっとした砂糖の歯ざわりがする、甘めのパンです。

これが県民みんな大好きで、学校が終わった頃の時間になると、スーパーにあるベンチに座って、イギリストーストにかぶりつく高校生なんかを見かけます。

工藤パンは、山崎製パンの製品を受託して製造しているんですけど、工藤パンのフレッシュランチとヤマザキのハンチパックとは激似で、よく並んで売ってます。

よく間違って買ってしまい、食べようとして、うわ!工藤パンだ!ってなるんですよね。でも青森県民は工藤こそがパンと思ってるので、青森のコンビニに行くと工藤パンヤマザキよりも先に売り切れるくらいなんです。

単身赴任の僕から見たら色々とビックリなんですけど、一番驚いたのは、イギリストーストなのにトーストしてない件。

青森県民はそこについてなにも疑問をもっていないんですね。おいしいな、おいしいなって言います。社員旅行あると、くどぱん食べられねなって悲しそうにしてます。

とにかく製パン会社としては、県内で最強の知名度を誇ります。ヤマザキ知らなくい人はいても、工藤パンを知らない人は絶対にいません。

納豆の製造も盛んなので、地元の製品を愛するあまり、おかめ納豆を知らない人もいました。地元が大好きなんですね。

その工藤パンが新たに出してきた新製品がなんと「イギリスフレンチトースト」!もはやなにがなんだかなんですが、イギリストーストのかたちをしたフレンチトースト風パンです、わかりにくいですよね。でもヨーカドーなんかでも結構売れてるようです。ここでも青森県民の工藤パンへの絶大な信頼、愛を感じます。

工藤パン 8月の新製品

 

最近慣れてきて、くどぱんって呼ぶのも普通になってきて、少しずつ津軽な感じになってきてるんでしょうか。

先週末に東京の自宅に帰ったら、お父さん、イントネーションがおかしいよ!って言われました…。