大人の自由研究所

大人だって分からないことありますし。引き出しの多い大人を目指します。

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自衛隊の災害派遣ー広島土砂災害のケース

災害があると、規模によっては自衛隊が出動します。自衛隊災害派遣について調べてみました。

地震や台風、大雨など、発生した災害に対応するのは、まずは地元の自治体になります。地元の自治体は、情報収集をして対応策を策定し、地元自治体、消防や警察、海の事故であれば海上保安庁が実際の対応にあたります。

今回の広島の土砂災害のように、地元自治体だけでは明らかに対応不能な大規模災害の場合、地元自治体から報告を受けた都道府県知事や海上保安庁長官、管区(エリアのような意味ですね)海上保安本部長、空港事務所長から自衛隊に派遣要請をします。

派遣の種類にも色々とあるようですが、今回の広島の場合、災害発生当日の20日6時30分に、広島県知事から派遣要請されています。

海外の場合ですが、アメリカではこのような場合には、州兵が派遣されます。たまにニュースでみますよね、州知事が州兵の派遣をした、というあれですね。最近の黒人青年射殺をめぐる抗議デモ鎮圧でもニュースになりました。州兵は治安の維持や災害派遣などの任務をこなします。これは自衛隊も同じなんですけど、自衛隊はこれまで治安維持のために派遣されたことは一度もないんだそうです。

Twitterでは、自衛隊の初動が遅かったのではないかとか言ってる人がいますが、災害発生当日は大雨だったわけですから、すぐ出動しても現場に到着するまでの道路などにも恐らくは相当な混雑があったんじゃないかと思うんです。恐らく。

自衛隊の初動がどうこうよりも、災害発生から自衛隊に派遣要請するまでの時間のほうが問題なんじゃないですかね。

夜半から明け方近くにかけての災害発生だったので、自治体担当者が災害の規模を把握するのにも時間がかかったでしょうし。警察、消防から上がってくる報告を聞いて、あの災害規模が推測できたかも難しいところでしょうし、これは自衛隊へ派遣要請だ、ってなるまでにも時間がかかったのではないかと思います。

今後へ続く話なんですが、自衛隊への災害派遣要請は、必ず現場へと赴く警察、消防の判断で出来るようにするべきなんじゃないですかね。

首相がゴルフでけしからんとか言ってる人いますけど、一番トップがでてこないとなにも動かないとか指示出す人いないとか、そんな国、僕は嫌です。

あ、士気にかかわるとかいう人もいますけど、それは現場の人に失礼な話で、あっちではゴルフやってんのに、俺たち捜索かよ、とか言ってる人がいるんだったらぶっとばしてやりますし、そもそもそういう人はいないです。

みんな目の前で助けを待ってる人を絶対助けてやるって思って出張ってるわけですから、大人なんだから、現場も踏まずにそういうこと言っちゃだめですよ。

まだ不明な人もいて、避難してる人たちも不便な中での避難生活になっているようです。

今後再び起きないわけがないですから、災害発生時の災害派遣、見直したほうがいいですよね。