大人の自由研究所

大人だって分からないことありますし。引き出しの多い大人を目指します。

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土砂災害ー花崗岩の風化とはなにか

バリバリの文系脳しか持ち合わせていないものですから、広島のニュースの中で、花崗岩がなぜ真砂土になるのかというところすら理解できませんでした。

広島の大規模災害のニュース解説の中で、花崗岩が風化するとはどういうことか理解できずに、真砂土の性質もよく知らなかったんですが、子どもに真砂土ってなに?って聞かれても、雨がたくさん降ったら流れるんだよっていうことしか教えてあげられないし。

なので、花崗岩ってなんなのっていうところから調べてみました。

花崗岩というのは、意外と身近なところにもありました。墓石です。墓石は御影石と呼ばれますが、これが花崗岩でした。

お墓の石は硬そうに見えますよね。そうなんです、風化する前の花崗岩は硬くて、磨くことで美しくツヤツヤになるので、花崗岩を切り出して墓石にしているんですね。

ですが、風化がはじまった花崗岩は、叩いたりすると結構簡単に粉々になってしまうようです。地表面にむき出しになっているものだと、手でつかむだけで粉々になったりもするようです。

花崗岩は火成岩というそうで、マグマが冷えて出来ている岩石です。それができる中で、色々な性質を獲得していくわけですが、結びついている結晶の粒子(石英、長石、雲母)が大きいという性質があり、またその結晶粒子の性質が異なり、熱膨張率が異なるため、温度差の大きいところでは表面の結びつきが均質じゃなくなり、ボロボロになりやすいんですね。

もう一つ。花崗岩にはタテやヨコの節理といわれる亀裂が発達していて、そこから水や空気が入り込むことで、風化が進むんですね。

こうして風化が進む中でも、石英は風化しにくく、長石、雲母は風化してさらに細かくなっていき、粘土状になっていく。これが真砂土のでき方ですね。

花崗岩が多いところでは、真砂土が堆積していって、さらに川に流れて海に堆積すると、石英が主成分ですから、石英は透明なものが多いので、海の砂浜が白くなる。瀬戸内海の砂浜は白くてきれいなところ多いですよね。

また長石が分解されると、瀬戸物などの良質の材料となるということのようです。

土砂災害とかがなければ、自然の恵みとして日本っていいなって思う瞬間ですよね。

 

花崗岩が風化したものが真砂土なので、表面腐葉土の下に堆積してるんですが、調べた限りでは、真砂土だから崩れやすいということはわかりませんでした。

表層崩壊という言葉をニュースで聞きましたが、表面の滑ろうとする力とその下の層の滑らせないようにする力とが通常は拮抗してるか、もしくは滑らせないようにする力が優勢なんだと思います。そこに予想外の雨が降り、表面の層の重さが増してしまって、表面の層の滑ろうとする力が優位になったんじゃないかと思うんですが、どうなんでしょうか。

崩れやすいというよりは土石流になりやすいんじゃないかと文系脳では考えてしまうんですが、どうなんでしょう。同じことなのかも知れませんが。

残念ながらモヤッとした感じになってしまいました。

まだ見つかっていない方の無事と亡くなられた方のご冥福を祈りながら、もう一度、家族で、自分自身で、自分が住んでいるところがどういうところなのか、考えるきっかけにしようと思います。

これがお父さんの限界だった。ごめん、これ以上は自分で調べるように。