大人の自由研究所

大人だって分からないことありますし。引き出しの多い大人を目指します。

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弘前ねぷた祭りの安全指針策定の方向へ

逆に安全指針を策定しないで、来年以降どうやって祭りを開催しようとしてたのかと。昨日の出来事です。 

弘前ねぷた安全指針、年度内に策定へ 河北新報

今年の弘前ねぷた祭りで、残念なことに死亡事故が発生してしまいました。

弘前ねぷた祭りは、扇型の巨大な、ねぷたとよばれる山車を引いて巡行します。

桜で有名な弘前城から出発し市道を練り歩くのですが、大型のねぷたは信号や標識に接触しないように、扇型の部分が乗っている土台の部分が上下して信号や標識をよけていくんですね。

祭り見物の人たちは、実はこの上下させることも祭りの醍醐味として楽しんでるところがあるんです。

ところがこの上下させる機械の部分に人がはさまれて亡くなってしまいました。

伝え聞くところによると、このねぷたは今年新調されたものだったのですが、調子が悪く、前日か前々日かに違うコースを巡行しているときに信号にぶち当たるトラブルがあったようです。原因はうまく高さを調節できずに進んでしまった、というものです。

死亡事故があった日もおそらく調子が悪く、亡くなった男性はその機械の調整をしていたのではないでしょうか。祭りの最中ですから太鼓やお囃子の音、「ヤーヤードー!」という掛け声が響く中、必死に作業にあたっていた男性、上下動の指示を出す人、作業をしている人に気づかずに機械の操作をしてしまった人。これって誰が悪いとかとは違うんじゃないか、そう思います。もちろん警察の捜査が続いている状況であり、もしかするとこのねぷたを運行していた誰かに何かしらのお咎めがあるのかもしれません。酒を飲みながらやっている、この指摘は以前からあるようですが、それは事故を起こしたねぷた愛好会だけに限ったことではないでしょう。

主催者である弘前市弘前市商工会議所、弘前観光コンベンション協会は安全管理を徹底的に見なおすしかありません。大型の人形ねぶた、立佞武多を無事故で運行している青森市五所川原市に聞いてもいいじゃないですか。どうやって無事故でやっているのか。小委員会の委員のみなさん、大量の飲酒をするべきではない、じゃなくて祭りの運行に加わっている人は飲酒禁止くらいやりません?本気度が問われてるんです。なんかこの事故を起こした愛好会だけの問題にしようとしているんじゃないかと疑ってしまいます。事故があったりするのはもうコリゴリですよ。今年ねぷたを見られずに帰った全国から来てくれた人たちに来年はいいねぷた見せましょうよ!

見物する側の僕たちもつい大型化を望んでしまうところがありました。でけぇ!とか。落っこちたりしないのかなとか、扇の部分をグルグル回す人は大変だなくらいにしか思っていませんでした。上からおっこちそんな危険があるなんて想像もしませんでした。そういう危険性が排除できないなら、いっそ信号や標識より小さくしちゃいましょうよ。

事故があって祭りは中止となってしまったんですが、その時点で弘前の夏は終わってしまいました。弘前のみんなも感じましたよね。なんかいつもの弘前じゃないでしょ。

今年の青森県は雨が多く、これまでの雨量は平年の3倍にも達しているようです。夏らしい夏もないまま、秋を迎えようとしています。

春は桜、夏はねぷた。来年また楽しめるように徹底した議論、再発防止策を練ってください。

※ちなみに秋には菊と紅葉まつり、冬には雪灯籠まつりがありますよ!秋や冬の弘前城もオツです。是非お越しください!