大人の自由研究所

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エボラ患者が入院している病院が襲撃されて、患者20人が脱走

西アフリカのリベリアでエボラ患者が入院している病院が襲撃され、患者20人が脱走した、というニュースがありました。

エボラ隔離施設を襲撃、リベリア 患者20人逃走

【ゴマ(コンゴ東部)共同】フランス公共ラジオは17日、エボラ出血熱が猛威を振るう西アフリカ・リベリアの首都モンロビアで、武装した男らが「エボラは存在しない」と叫びながら、感染者の隔離施設を襲撃し、少なくとも患者20人が逃走したと報じた。目撃者によると、男らは夜中にドアを壊して侵入。「大統領は(支援などによる)金が欲しいだけだ」とエボラ熱の流行を否定し、施設内の物を略奪していったという。リベリアシエラレオネでは治安部隊が感染地域を封鎖し、市場が閉鎖されるなどして食料価格が高騰し、社会に混乱が広がっている。

なんと。こわい。こわいですよ。そりゃ病院から逃げる医療スタッフも多くもなりますよ。

エボラ出血熱という病気については、正直なところ『アウトブレイク』での知識しかありませんでした。こんなすげえ病気があんのかよっていう、むしろエンターテインメントよりの興味です。今回、このニュースも生物兵器みたいな人たちが病気をばら撒きながら逃走するという画が先に浮かんだのですが、あらためてこの病気について調べてみました。

エボラ出血熱(エボラしゅっけつねつ Ebola hemorrhagic fever、または エボラウイルス病 Ebola virus disease - EVD[1])は、フィロウイルス科エボラウイルス属ウイルスを病原体とする急性ウイルス性感染症出血熱の一つ。「エボラ」の名は発病者の出た地域に流れるエボラ川の名を取って命名された。ヒトにも感染し、50-80%という死亡率を持つ種類も存在する。

体細胞の構成要素であるタンパク質を分解することでほぼ最悪と言える毒性を発揮する。カナダ保健省のサイトでは体内に数個のエボラウィルスエアロゾルが侵入しただけでも発症するとしているが、その根拠とする文献では、エボラウイルスの感染法について明確な記述はない[3]。そのため、エボラウィルスはWHOのリスクグループ4の病原体に指定されており、バイオセーフティーレベルは最高度の4が要求される。

エボラ出血熱」の恐怖が知られるようになってから30年以上が経つが、これまでの死者数は1,590人(2012年12月現在)で、これは今日でも年間10万~数10万人の死者を出しているマラリアコレラと比較しても格段に少ない[4]

症状の激しさや致死率の高さの一方で、「空気感染はせず、他人に感染する前に感染者が死に至るため、蔓延しにくい」という側面もあり、その恐怖は映画や小説で描かれたイメージや、「致死率90%」という数字により誇張されているとの指摘もある[5]。現時点で決定的証拠は無く、関与の程度も不明なものの、ヒトの間で空気感染する可能性は強く疑われている[3]wikipediaより

なるほど。エボラウイルスは、人体のタンパク質を分解してしまうため(コラーゲン組織が溶け出す)、口の中、消化管など体に壊滅的なダメージを与え、出血、吐血、下血がみられ、仮に助かったとしても、体に残る影響は甚大です。しかも相当痛いでしょうし。やはりものすごい病気には違いないです。でも先に書いたような映画による誇張もあるとも書いてますね。気化爆弾でしたかね。すいませんでした。

西アフリカで感染が拡大がっていますが、この地域にはなくなった人たちを水で洗ったり、葬儀の際に死者に照で触れるという習慣があるそうで、それにより感染者が増えていくという事情もあるようです。

このニュースの一番こわいところは、現状ではワクチンもなく、特効薬も存在せず、ニュースで話題になっている薬も副作用の問題があるかもしれず根本的な解決が封じ込めしかない状況の中で、患者が逃げてしまったということです。封じ込めに失敗したということですね。これ相当怖いですよね。現地の人は、病院に入れられることを本当は病気でもないのに、絶滅させるために入れられるんだという無知から来るトンデモ噂が横行しているとか。それがこのニュースにつながっているんですね。

封じ込めが失敗しつつあるという状況を十分理解して続報を待ちましょう。